歯科医院&メンター勤務医 インタビュー

メンター勤務医紹介:本城裕也先生

歯科医師の紹介

歯科医師の名前

本城 裕也

出身大学と学部

九州歯科大学歯学部

勤務歴

1年目:大阪大学歯学部附属病院 総合診療部
2年目:医療法人城彩会 本城歯科
4年目:医療法人城彩会 城彩会歯科ガーデンクリニック 院長

学生時代に取り組んできた部活動や思い出に残っている経験

部活動:硬式野球部に所属し、6年次までオールデンタルに出場していました。

また、卒業旅行ではアメリカ横断旅行など数々の旅行を経験し、日常では体験できないことをたくさん経験してきました。

特化分野とその取り組み

特に取り組んでいる歯科の分野

  • インプラント専修医、大阪口腔インプラント研究会理事
  • 3Dプリンターを活用したデジタルデンティストリー
  • アライナー矯正治療(インハウスアライナー)  
  • 歯周内科治療
  • 医科歯科連携の推進、管理栄養士の活用

その分野を選んだ理由と、それに関する具体的な取り組みや成果

1次予防の最前線としての歯科の役割を果たためと、矯正とインプラントで全顎的な治療を行えるようにするためです。

独自の視点

なぜ歯科医師になりたいと思ったのか、その動機

父が歯科医師をしており、近くで多くの患者さんを笑顔にしているのを見てきたという環境や影響が大きいです。
また、幼い頃からプラモデルなどのモノ作りが好きだったことも将来歯科医師になることに繋がっていたと今では思います。

歯科医師として働く中で得た学びや経験について

大学卒業直前の3月から、大阪口腔インプラント研究会の100時間コースを受講し、また卒後も様々なセミナーを受けてきました。その後は自分が興味のある分野を探したいと思い、コースよりも単発のセミナーを多く受講しました。そこで、徐々に歯周病やエンドに興味を持ち、父の医院に色々と持ち帰り、その後は矯正・インプラントへと幅を広げて今に至ります。

私の場合、セミナーを通じて興味のある分野が色々と見つかりましたが、若い歯科医師の中には、自分が興味もてる分野や方向性を見つけられない先生や、そこまでの一歩が出ない先生方もいらっしゃるかと思います。そこで私は、友人と若手歯科医師のためのインプットとアウトプットの場である勉強会、「Study Session on Stream(SSS)」を立ち上げ、運営しています。発表する分野は決まっていませんので、マイクロスコープの話しの直後に矯正の話しなど、普通の勉強会では共演されることのないようなセミナーが同時に行われます。様々な分野に刺激を受けることで興味のある分野を見つけて頂けたらな、と思います。

職場紹介

現在働いている歯科医院について

私は今、父の医院である本城歯科を継承している最中です。
「城彩会歯科ガーデンクリニック」の院長をしています。

チェアが完全個室で16台ある、比較的大きな歯科医院ですが、スタッフ数は20名弱と少なめです。これから成長していく発展途上のクリニックと考えています。

曽祖父の代から場所を変えながら、2022年に100周年を迎えました。次の100年もしっかりと続いていけるような歯科医院を構築していければと考えています。

職場環境、チーム、取り組んでいるプロジェクトや症例等

今は「少数精鋭」です。これからこの強いチームを発展させていこうとスタッフで努力しています。
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手のみならず、TC、歯科技工士、管理栄養士とともにチーム医療を提供しています。新しいことをどんどん始めることが得意なチームを作りたいと思います。

今後のキャリアについて考えていること

今後は、医科歯科連携をより発展させたり、幅広い治療を提供し、1次予防の最前線として地域社会に貢献し、スタッフなど関わる人達を幸せにしたいと考えています。
何かにとらわれずどのような可能性も捨てずに努力し続けていきます。

若手歯科医師向けにメッセージ

みなさんは何事にも挑戦し、何事でも成し遂げられる無限の可能性があります。生き急げとは言いませんが、「まだ早い」ことは決してありません。

私達、若い世代で歯科医療界を正しい方向に導き、患者さんやスタッフさんを幸せにできる世界を作っていきましょう!

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